2005年03月09日

厚野地板が張りが終わる

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角垂木の上に厚板を張る工事は完了しています。とりあえず屋根がふさがれば、ブルーシートで当面の雨の予防となり、心配は薄れました。
この上に、断熱材を敷き、空気層を取って、瓦の下地のために野地板を張ります。

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厚野地板はそのまま天井仕上げとなりますので、このまま全て見えます。節があろうがなかろうがこのままです。
ただ、野地板の場合は節の少ない木表側を表面に見せられるので、節の程度の良し悪しでより分けてもらいましたが気になることはありませんでした。
(毎回こういった造り方をしているので慣れてしまったのかもしれませんが・・・)
工事途中では、白太と赤身の色合いの違いの方がうるさい感じです。これも時間が経って、焼けて、バラツキが薄れるのでいい感じになります。

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棟梁の書いた板図(原寸図)で、屋根の軒先の納まりの確認をしました。
この板が妻面に取り付く破風板の材料。5m材でちょうど軒先から棟までの長さです。

[2005.03.09]
posted by 太郎丸 at 13:31| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

厚板のより分け

野地板、1階・2階床板は4cm厚の杉板を使います。ほぼ毎回この仕様で家づくりをしています。
厚さには構造としての強度を期待するばかりでなく、断熱性や吸放湿性、そしてなによりも、触ったときの暖かさを求めています。ただし、杉は柔らかい材料ですから、床に使う場合には多少のキズは覚悟が必要です。

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節のある一等材ですが、足の触れる床材には少しでも節の程度の良いもの選びたいものです。
400枚以上ある板材から表面の程度を見ながらの選別をしてもらいました。
厚板だけでも10m3以上ありますので一軒分の構造材程度の量を使うことになります。この量の分だけ湿度の調整をしてくれることにもなるのです。
[2005.03.02]
posted by 太郎丸 at 17:49| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月01日

祝上棟

上棟のお祝いは日を改めて行いました。
棟梁もホッと一息といったところのようです。

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直会の中締めは、頭に「一本締め」で締めていただきました。
皆さんお疲れ様でした。
[2005.03.01]
posted by 太郎丸 at 17:45| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月26日

架構の中心を大黒柱と十字の小屋丸太梁で構成

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、大黒柱の上で直接丸太の小屋梁を十字に組むことを構造上、意匠上のこの家の架構の特徴としています。
いたって単純な構成で力強さを視覚的にも表現できました。

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丸太は瓜皮削りで八角形の断面形状をしています。磨きの丸太で自然な形とするよりも、ひと手間掛けていただきましたが、棟梁の手の痕跡をしっかりと残してもらいたいと考えました。
[2005.02.26]
posted by 太郎丸 at 18:40| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸太で軸を押さえ込む

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小屋梁の丸太の軸組みを押さえ込むように組み込まれました。
下で見たときには太くて大きいなといった感じでしたが、上に持ち上げられ組み込まれてしまうと、思ったほどには太く感じられません。

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もう二まわり太くてもよかったかも・・・。下小屋で動かすのたいへんですね。

[2005.02.26]
posted by 太郎丸 at 18:30| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腰を固め、頭を固める

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梁、胴差で建物の腰周りを固め、2階の小梁、ベランダを受ける跳ね出し梁を掛けたら次は柱の頭を固めます。
東西面それぞれに妻梁を掛けています。

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中の通りには、下小屋でみた例の4間の丸太梁が梁間方向に掛けられました。
それに交差して桁行き方向に3.5間の丸太梁が掛けられ、軒桁を回して地回りを固めていきます。
母屋が掛かり、棟木が掛かって上棟となります。
4寸角の角垂木を3尺間に掛け、小屋組みの完成。
[2005.02.26]
posted by 太郎丸 at 18:00| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月25日

柱を沈める

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柱を開きながら梁を差していきましたが、柱を開くためにはその足元を多少持ち上げています。梁、胴差が納まったら、柱を沈めていきますが、掛矢でガンガンいかないと下がってくれません。
[2005.02.25]
posted by 太郎丸 at 17:20| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

胴回りを固める

大黒柱を含めて通し柱が7本立ちます。
外回りの通し柱に差す太い梁を胴差といいますが、まさに胴差の名のごとく、柱に差し込み建物の胴回りを固める材料ということが分かります。

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柱に差し込むホゾの分だけ、柱を開きながら差し込んで、胴差や床梁の小口と柱の面をピタッとくっつけるまで、掛矢で叩きます。そうすると、柱と梁だけで十分に丈夫な骨組みなっていくことを実感します。
梁の小口面が大きいとその分、しっかりしますから、最低でも8寸から尺ぐらいの丈の材は選びたいですね。
[2005.02.25]
posted by 太郎丸 at 17:10| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

建て方2日目

建て方の工程の天気は毎回気にかかるところですが、こればっかりはお天道様の気持ち次第です。
朝には上がることは予報で分かっていましたが、夜半に雨と雪がだいぶ降ったため、足元が悪い状態での建て方となりました。材についた汚れはあとで清め洗いを徹底してもらうしかありません。

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大黒柱を中心にして通し柱を立ていきます。
[2005.02.25]
posted by 太郎丸 at 17:00| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月24日

一本の木から始まる

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中央に立つこの大黒柱はこの家を構造として支えるだけでなく、ここに住まう建て主一家の全てを受け止め、歴史を刻んで行くことになるのでしょう。
今日、この地に立ち。ここから始まります。
しかし、樹齢100年を越すこの木は、大地に深く根を張り、その時間の風雪に耐えて今日のこの姿があるのです。

[2005.02.24]
posted by 太郎丸 at 23:03| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする