2004年11月01日

松戸の五香に木の家づくりが始まります

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松戸市の五香に土壁による木組みの家づくりが始まります。
建て主さんはたいへんな研究家で、一般の住宅雑誌のみならず、たくさんの木造に関する専門書で情報収集されていました。
板壁の家の竣工直後ですから5年ほど前に見学もしていただきました。いろいろな造り手の情報も集められるなどされ、自らの家づくりに納得いくまでじっくりと取り組まれてこられました。
それからだいぶ時間も経ってしまいましたがご縁があって今回の計画になり、ようやく建設の段階になりました。
2005年夏の完成予定です。それまでの工事の進行状況をご覧いただきます。 
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主な特徴
・主体の架構となる主屋と下屋となる水廻りを明確に分けて大小の平入りの瓦屋根で外観のリズムをとっています。
・アプローチが大きなデッキで居間からもつながる広がりある空間を構成しました。
・1尺角の大黒柱が家の中心据えられ、十字に組まれた丸太の小屋梁をしっかりと支えます。この家の構造の見せ場になるところです。
・木組みの構法による軸組みと、土塗り壁(耐力壁)、板壁などによる伝統的な構法、意匠の要素を現代の家づくりに生かして計画しています。
・土塗り真壁造により、シックハウスなどの現代的な問題には一切関わることなく安全で安心の家づくりとなっています。

設計:一級建築士事務所 木住研
施工:タケワキ住宅建設 

■主な工程へジャンプ
 ・基礎工事
 ・建て方
 ・瓦葺き-屋根工事
 ・小舞 ・土壁塗り
 ・造作工事
 ・外構工事
 ・完成

 ◆全工程いっき読み
 ※五香の木の家情報シート



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2004年11月20日

家に使う木を伐りに行ってきました  

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今回、構造材として使わせてもらうのは天竜杉。静岡県浜北市にある丸八製材所から調達させてもらいました。
丸八さんたちが5社で作っている、材木供給のグループ(TSドライ)はユニークで、伐り旬になる秋に伐採見学会(与作ツアー)を開催し一般の人たちにも山に触れる機会を提供してくれています。(実は、一年前に樹齢90年の杉を伐らせてもらいました)
構造材として製材の天然乾燥材を40棟分程度は常時のストックしているとのこと、このことは山側としては相当に頑張っている証といえるでしょう。

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この日は、天気にも恵まれ伐採日和。建て主さんと、施工していただくタケワキ住宅建設の竹脇社長と原田棟梁も一緒に、与作ツアーに参加しました。
[2004.11.20]
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構造材の検査

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与作ツアーを終え、松戸の木の家の構造材の確認を行いました。これが今回の本来の目的ででした。土場に広げられた材料を見て、仕口あるいは継ぎ手を造ることになる小口割れの激しいものは交換していただくようにお願いしました。

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建て主さんと一緒に大黒柱にする尺の角材を選択。どの面を大面にするのかなど、節の状態や木柄をみながら、丸八さんの方であらかじめお勧めの3本の中から選ばせてもらいました。
決めた角材に建て主さんがサイン。

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伐った丸太はすぐには使えません。春先まで葉枯らしし、搬出、製材、乾燥という時間が必要で、次の計画でご縁があれば使わせていただくことになります。今回の構造材は昨年私が伐った丸太そのものではないのですが、気持ちの上では同じようなものでした。
[2004.11.20]
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2004年12月09日

地縄で位置確認

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地縄で建物の位置を敷地に落とし、建物位置を最終確認しました。
北の境際がブロック立ち上がりの落差があり、給湯器を据え付けることなどもあるため、設計時にぎりぎりで決めていた寸法を変更し、南側(道路側)へ100mm移動することにしました。
建て主さんにも立ち会っていただき最終の位置確認をしました。
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遣り方 カネピタで直角出し

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地縄で位置確認の直後に、遣り方を行いました。
建物の4隅、真ん中付近の高さを確認して、設計GLを確定しました。
敷地は平らに見えてもけっこう高低差があるものです。基礎のためには深く掘りたいということもありますが、全体を整地したときの、周囲との高さなども考慮する必要もあります。基礎の根入れ深さをあらかじめ深めに取っておく事などは、現場での逃げになるところです。

設計GLを元に基礎立ち上がり高さが決まりますから、そこからいくつか寸法を逃げたところを遣り方貫天端位置としています。
バカ棒が基準になっているので、レーザーに反応した位置で、杭に高さの印をつけています。

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遣り方貫を杭の印に合わせ、取り付けていきます。貫には建物の基準になる通り心位置で墨で印されていきます。これが全ての基準となるわけです。

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建物の直角を出すために、以前は大きな定規を作っていましたが、今では便利な道具があります。カネピタ(商品名)は二等辺三角形の原理から直角を出すものですが、現場では要領よく直角の確認がなされています。

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[2004.12.09]
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下小屋で搬入された材木を見る

地縄、遣り方の確認を午前中ですませ、午後は下小屋で材木を見ながら棟梁と打ち合わせ。
構造材はすでに届いていましたので、材料を確認。天竜の方で修正のためプレーナーがけされてきた材が納入されていました。

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矩計定規を見ながら高さ関係を確認。軸組み図は描いてありましたが、一部不明な点がありましたので、高さ関係を調整しました。

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この丸太をどうやって料理するのかは、棟梁にお任せするしかありません。こちらの意図はお伝えしますが、材料の大きさや曲がりの按配で格闘していただくしかないんですね。こういった材は絵に描いたようにはいかないところが木造のおもしろいところでもあるわけです。
上棟が楽しみです。

[2004.12.09]
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2004年12月13日

地業工事が始まる

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敷地は周りがまだ畑の残る住宅地で、以前この場所も畑でした。盛土されてから5年近くは経過していましたが、地盤調査では多少柔らかめの傾向の地盤です。
地盤改良を行うほどでもありませんでしたので、地業はしっかりと突き固めベタ基礎で対応しています。
ユンボで鋤取りと地中梁部分の根伐りを行いますが、一度土をユンボの自重で行く来して、締め固めてからの根伐りでした。中通りの地中梁部分の根伐りは手掘りで行ってもらいました。

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砕石を敷き十分に転圧してから目潰砂利を敷き平らに調整します。
※写真は頭の下田さん撮影
[2004.12.13-15]
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2004年12月14日

捨てコン打ち

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均した地業の上に捨てコンクリート打ち。
溝のようになっているところにコンクリートが流され、地中梁となるわけです。
捨てコンクリートで基礎コンクリートの鋳型を作っているイメージです。
地中梁はリブになって耐圧版を補強し、丈夫な基礎となります。この地中梁は必ず連続し、矩形に閉じるようにすることが原則になります。
※写真は頭の下田さん撮影
[2004.12.13-15]
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2004年12月21日

配筋の確認

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ベタ基礎は地盤の関係もあり、ダブル配筋。外周部だけを立ち上げ、中通りは地中梁のみでフラットに仕上げる仕様としています。出隅部分の基礎補強の意味も兼ねてハンチとしています。ちょうど6寸の太い通し柱を支えるためにも都合がいいわけです。

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中通りの交差部は大黒柱が立つ位置にもなっています。この地中梁の交差位置は大黒柱の柱頭では2本の小屋組み丸太の交差する組み手を支えます。

監理としては鉄筋の間隔や補強筋、スペーサーの状態などを確認しますが、きれいな仕事をしてもらうと検査は楽ですね。
頭とは浴室立ち上がり周辺に多少複雑な寸法があるので、その部分の確認をしました。

型枠は転用回数を考えると鋼製型枠を使えるとよいのですが、規格サイズが基礎形状に合わないため、今回もコンパネを使ってもらいました。構造上でほしい基礎形状を優先したわけです。

※写真は頭の下田さん撮影
[2004.12.21]
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板図

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番付
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配筋検査を終えて、午後は下小屋へ。
棟梁とは板図をみながら何箇所かの組み手の確認をしました。
土台の継ぎ手を変えたいという話がでました。問題はないのですが、基礎のアンカーボルト位置の調整が必要となるため、頭に確認するために、再び現場へ。(ちなみに基礎工事は分離発注)
土台の継ぎ手とアンカーボルトはその位置確認をしておかないと、おかしな取り付き方をすることもしばしば起こりますので、ご注意。
こういうことって、土台を敷くまで気づきませんからね。

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[2004.12.21]
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2004年12月24日

耐圧盤のコンクリート打ち

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極端に寒い霜柱が立つような季節でのコンクリート打ちは避けたいところですが、12月といっても今年は暖かくて助かります。
[2004.12.24]

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耐圧盤の養生は前回の石神井の現場と同様に上をビニールシートで多い、表面からの水分の蒸発をさせにくくしています。季節が違いますが空気が乾燥する時期ですので効果があるでしょう。まだ、凍結することも無いでしょう。
[2004.12.25]
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アンカーボルト

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アンカーボルトは型枠に桟木を取り付け、それに番線でくくるというごくごくシンプルな方法で固定。
アンカーボルトは基礎に250mm以上埋め込まなければならないので、ネコ土台を使うと通常のL400mmではちょっと足りなくなるため、ここではL450mmを使っています。
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2004年12月29日

最後の1日が・・・基礎立ち上がりのコンクリート打ち

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現場の今年の仕事も今日で締め。なんですが、久しぶりのお湿りはありがたいものの、プラントが最終日となるため、基礎のコンクリート打設の予定も組んでいました。
天気予報では朝の段階では降っても小雨程度と読んでの打設の段取り。ミキサー車1台の量を1時間強で打ち終わるまでは、ほぼ予想通りの小雨程度でしたが、徐々に雨の量も増え、昼前には雪も混じってきてしまいました。(夕方には止む予報ですが。)

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コンクリートには必要以上に水を混ぜてはうまくないので、こういった天気であると天端を均しながら、雨が入らないように養生しての仕事となってしまいました。頭には余計な手間をかけてもらうとになってしまいました。天気に左右される工事のつらいところです。ただし、今日打っておけば型枠をはずすまでの養生の時間を十分に確保できたことにはなりました。
頭、お疲れ様です。m(_ _)m
[2004.12.29](年内はここまで)
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2005年01月05日

梁が足りない?・・・大問題が発生

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棟梁から、小屋梁が1本足りないと年末に連絡を受けていましたが、調べてみると、どうも集計表への記入漏れだったことが判明。至急、天竜から取り寄せる段取りをしました。
構造材は建て主の支給材ということになっていますので、材料を追加発注して棟梁に渡すまでが、建て主の仕事(実質は設計事務所の仕事)というルールになります。
構造材は構造図をもとに拾いを行いますが、必要以上に材料を取ることはありません。設計数量しか発注しませんので、あやまって数字を見落とすとこういったこともおこりえます(もちろん、おこらないほうがいいんですよ)。
ある程度、予算組の段階では補足材分を見込んでいるのでその範囲で対応していくということになりました。
これは当方の反省m(_ _)m
こういった、木材の量についてのやりとりを今回は造作材の段階までおこなうわけです。

※後日、下小屋で再調査してもらうと、まだ材料が足りないことが判明。さらに問題が拡大か?
いくらなんでもそんなに足りないなんていうことはありえないので、出荷先とも確認してみると、どうも最初の段階での納入量が足りないことが判明。至急納材の段取りを依頼。
ホッと胸を撫で下ろすというということで、一件落着。
[2005.01.05]
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2005年01月10日

小屋の丸太を料理する

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梁間4間と桁行き3.5間の中央で交差する丸太が架構上のこの家の特徴にもなります。さて、この小屋組に使う2本の丸太をどう料理するのか。
皮むきして丸く使うという考えもありましたが、設計上の想定よりだいぶ太めであったこともあり、大きく8面取りで木づくりしてもらうことになりました。

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原田棟梁の包丁裁き? 丸太が裁かれていきますよ。

(写真は竹脇さんの提供)
[2005.01.10]
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2005年01月11日

壁土を田んぼから掘り出す

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ここは我孫子の田園地帯。壁に使う土も調達のために、休耕田を掘り起こしました。

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田んぼの下には粘土層になっている土がありますが、これを壁土として今回は使います。まさに荒木田土というわけです。
壁土の入手は難しいと聞いていました。瓦の産地(この辺では深谷や藤岡など)には粘土がありますからそういった土を壁土として利用することはありましたが、身近なところにあるものが利用できることを再認識しました。昔はこういった方法だったのでしょうね。

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採取した土を、現場に搬入し藁を混ぜ合わせて寝かせます。

(写真は竹脇さんの提供)
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2005年01月28日

基礎は型枠がばらされ完成

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現場では型枠が16日にはばらされて基礎が完成しました。型枠の上からたたいた甲斐があったのか、表面の仕上がりも上々でした。立ち上がり部分と耐圧盤との打ち継ぎ部分に目地棒を入れてもらいましたが、ダレも無くこのままの状態で仕上げとしてもよさそうです。
今回は水抜き穴を低い位置に設けていないため、耐圧盤上に雨水が溜まっています。冠水養生の状態になりました。でも、水を排出するのに少し手間取りそうです。
[2005.01.28]
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浴室の墨出し

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浴室の土間コンクリート打ちに先立って、床からの給水、排水位置をタイルの割付に合わせてセットしなければなりません。タイル屋さんによるタイルの割付によって配管の基準を決めています。
計画によっては、ユニットバスを使うこともありますが、ここでは在来方式によって浴室を作ります。腰までタイル(コンクリートの立ち上がり部分)でその上は桧の板張りで計画しています。
[2005.01.28]
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刻みも進んでいます

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土台や梁は、仕口や継ぎ手の加工も始まり、上棟に向けての準備が着々と進んでいます。

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小屋組みの十字に掛かる太い丸太2本も棟梁の手によって八面取りされています。小屋に上がるのが楽しみです。下で見ると相当に太く感じるのですが、はたして上棟ではどのように見えることでしょう。

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[2005.01.28]
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2005年02月08日

束石も並びました

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現場の方では、束石も整然と並べられ、21日からを予定している建て方を待つばかりの状態です。玄関と浴室部分に土間コンクリートが打たれました。
※写真は下田組さんより
[2005.02.08]
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2005年02月16日

下小屋での最終調整

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来週に建て方の予定を組んでの最終打ち合わせ。しかし、下小屋では、刻みの最終段階であり、ことここに至っては細かな打ち合わせということよりも、進捗状況を確認して建て方の時の天気を気にする程度。

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現場では、浴室の配管の立ち上がりが完了しています。

[2005.02.16]
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2005年02月23日

構造材を現場に搬入

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春一番の強風の中、明日からの建て方を控えて、現場に材料が搬入されました。
いよいよ、現場で建物の姿が現れる段階になりました。
建て方の様子は明日から毎日更新の予定です。
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【告知】
「木組みの土壁の家」の情報提供の場として、工事の段階に応じて見学会ができれば良いと考えています。
骨組みが組みあがって一段落ついたら、その一弾として構造見学会を予定したいと考えています。このHPの場にてお知らせします。
一般の皆さんで、興味のある方はメールにてご一報ください。
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2005年02月24日

建て方初日:土台敷き

いよいよ、現場で木組みの架構が立ち上がっていきます。

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今回は、土台を敷き、大引と足固めを組みながら大黒柱までを立て込むところまでが建て方初日の段取り。
土台の位置を正確にそこに合うように墨出し(土台の外面位置を基礎上に墨付け)しています。これが建物の足元での基準となります。

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土台はアンカーボルトの穴あけをしながら、基礎の上に固定していきます。
アンカーボルトの位置出しは現場合わせですから一箇所一箇所位置を確認して、ドリルで穴を開けていきます。

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土台の継ぎ手は金輪継ぎ。土台より太い通し柱の位置では、落としありで仕口での納まり。
布基礎天端のネコは毎度おなじみの栗、耐圧盤の上はネコモルタル。

[2005.02.24]
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大黒柱が立つ

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土台、大引き、足固めが徐々に組みあがっていきます。

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足元に敷き土台、その上に足固めを三方より差し、尺角の大黒柱を自立させます。
柱断面が大きいこともあり、これだけで十分に自立することを実感します。柱の頭は丸太で押さえ込み、中間部分では、差鴨居や床梁が差され、骨組だけで架構が固まってしまうでしょう。
[2005.02.24]
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刻まれたさまざまな形

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大黒柱が立って初日の工程は終了しました。
明日から、本格的に建て方が始まる予定です。
さまざまな形に刻まれた材料は、その出番を待っています。
しかし、ちょっと今晩の天気が気がかり、雪も降りそうな予報で、工程に支障がでそうな感じ。微妙です。
[2005.02.24]
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一本の木から始まる

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中央に立つこの大黒柱はこの家を構造として支えるだけでなく、ここに住まう建て主一家の全てを受け止め、歴史を刻んで行くことになるのでしょう。
今日、この地に立ち。ここから始まります。
しかし、樹齢100年を越すこの木は、大地に深く根を張り、その時間の風雪に耐えて今日のこの姿があるのです。

[2005.02.24]
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2005年02月25日

建て方2日目

建て方の工程の天気は毎回気にかかるところですが、こればっかりはお天道様の気持ち次第です。
朝には上がることは予報で分かっていましたが、夜半に雨と雪がだいぶ降ったため、足元が悪い状態での建て方となりました。材についた汚れはあとで清め洗いを徹底してもらうしかありません。

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大黒柱を中心にして通し柱を立ていきます。
[2005.02.25]
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胴回りを固める

大黒柱を含めて通し柱が7本立ちます。
外回りの通し柱に差す太い梁を胴差といいますが、まさに胴差の名のごとく、柱に差し込み建物の胴回りを固める材料ということが分かります。

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柱に差し込むホゾの分だけ、柱を開きながら差し込んで、胴差や床梁の小口と柱の面をピタッとくっつけるまで、掛矢で叩きます。そうすると、柱と梁だけで十分に丈夫な骨組みなっていくことを実感します。
梁の小口面が大きいとその分、しっかりしますから、最低でも8寸から尺ぐらいの丈の材は選びたいですね。
[2005.02.25]
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柱を沈める

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柱を開きながら梁を差していきましたが、柱を開くためにはその足元を多少持ち上げています。梁、胴差が納まったら、柱を沈めていきますが、掛矢でガンガンいかないと下がってくれません。
[2005.02.25]
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2005年02月26日

腰を固め、頭を固める

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梁、胴差で建物の腰周りを固め、2階の小梁、ベランダを受ける跳ね出し梁を掛けたら次は柱の頭を固めます。
東西面それぞれに妻梁を掛けています。

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中の通りには、下小屋でみた例の4間の丸太梁が梁間方向に掛けられました。
それに交差して桁行き方向に3.5間の丸太梁が掛けられ、軒桁を回して地回りを固めていきます。
母屋が掛かり、棟木が掛かって上棟となります。
4寸角の角垂木を3尺間に掛け、小屋組みの完成。
[2005.02.26]
posted by 太郎丸 at 18:00| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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