2007年03月13日

五香の木の家ビフォーアフター

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先日、別件の打合せで近くまで行く機会があり、久しぶりに五香の木の家を訪れました。平日でもあり建て主さんにはお会いできませんでしたが、外から拝見するだけでもだいぶ落ち着いた生活の様子をうかがい知れました。

2007_0302_02102s 外部に露出している構造材や板張りの木は日に焼け、色もシルバーグレーに変ってきていましたが、まだ全体に同じような色あいには至たらず、もう2年ほど経たないと変化の落ち着きはないかもしれません。築後の数年間は、雨がかりや日差しの当たり方の状況で、色あいが均一に変ることはありません。建築時に塗装してしまい、塗料が徐々にはげて落ち着つかせるという考えもありますが、これも塗料がはげていく段階で同じような状況になるでしょう。塗装した場合には定期的に再塗装するということでもよいのかもしれませんが・・・。
木の仕上げの良いところは、経年変化することで落ち着き、味わい、風格といった‘らしさ’を表現してくれることです。特に、漆喰仕上げと日に焼けた木の色(シルバーグレーからさらに黒っぽく)のバランスがよいことは百聞を待ちません。
ゆるやかに変りながら風景の1点景となっていけるとよいのではないかということが日本の町並みのつくり方であったと思うのですが・・・。

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ちょうど3年前の現場調査のとき[2004.03]

posted by 太郎丸 at 18:41| 五香の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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